会社を辞めることって逃げることになるの?

将来のことを考える人のイラスト(男性)

 

こういう記事ってもっと知名度が上がってから取り上げる題材だと思うけど、

 

ブログ力の全く無い無名の僕でも人生は人並みに経験してきてるから言わせてもらいたい。

 

というのも、この内容が今一番気持ちを乗せて書くことができる内容だと思ったからです。

 

そしてなぜそんな気持ちになったかというと、下記の記事を読んだのがきっかけでした。

www.mazimazi-party.com

そう。

超有名ブロガーあんちゃさんのブログの最新記事。

 

あんちゃさんは、本人が会社を辞めてフリーランスになったという経歴の持ち主でもあるため、こういった記事は説得力がありとても考えさせられる内容になっています。

僕もちょっと前まではあんちゃさんのブログを読んで「こういう人生もあるんだなぁ」くらいに思っていたのですが、最近は環境も変わってかすごく共感しながら読ませてもらってます。

 

 

人によって伝わり方って違う

 

 

あんちゃさんの記事は普段からよくチェックしていて、僕がブログを書こうと思ったのも思えばあんちゃさんの影響が大きかったと思う。

 

でも前々からあんちゃさんの記事に出てくる「会社がつらかったら逃げろ」という内容の文章に違和感を感じてて、、、

 

なんでかなぁって考えて、自分なりに行き着いた結論が「人によって『逃げる』に対する考え方や意識はちがう」んじゃないかと思ったわけです。

 

よく「逃げることは悪いことじゃない」とかいう人がいますが、それもやっぱり自分がどう思うかが重要なんで、人からそう言われてもいまいちピンとこないんですよねー

 

結局人って自分の考えに取り入れやすいものを選んでしまうので、どこかピンとこないメッセージではすぐに行動に移せるほど影響を受けることって少ないんです。

 

なので僕は今回、

「つらくても頑張り続けてしまう人」

「本当は辞めたいけど将来が不安でやめれない人」

「辞めたら負けだと思ってる人」

「自分が辞めることで誰かに迷惑がかかると思ってる人」

この辺の考えを持ってる人に少しでも影響を与えられるように、自分の考えを書いてみようと思います。

 

 

会社を辞めることは逃げることじゃない

 

 

まずはタイトルにも書いたこの「そもそも会社を辞めることって逃げることになるのか?」という話。

 

僕の考えでは、会社を辞めることは「つらいことをやりたくない!」って感情じゃなくて「もっと自分にあったことをやりたい!」っていうプラスの感情からくる行動だから、「逃げる」という言い方がしっくりこないのかなぁと思うんですよ。

 

「逃げるのではなく後ろに進むのだ」的な

 

 

好きなことを仕事にしたいって悪いことなの?

 

 

これも違うと思います。もしそうだとしたらこの世のアーティストと呼ばれる人たちはみんな悪者になるし、スポーツ選手だって大悪党ってことになる。

 

みんな好きだからがんばれるし、好きだから上達していく。上達したらそれにお金を払ってくれる人がいて、そのお金でまた好きなことに投資することができる。

そうやって成り立ってるんだから何も悪いことじゃないんです。

 

 

つらいだけのことを辞めて好きなことを頑張るのは負けなの?

 

 

 以前、中華料理屋でアルバイトをしていた友人が「辞めたいけど辞めたら負けた気がして悔しい」と言っていた。その友人は自分の納得のいく結果になったらしいから良かったんだけど、

僕だったら低賃金で苦しい思いして過ごすよりもいい給料で楽しく過ごしたいし実際そうしてきた。

 

辛さとお給料って実は比例してないんですよね。

 

この場合どっちが勝ちとかはないんだけど、あえて言うなら自分が納得できる選択をするのが勝ちだと思う。

 

 

自分が辞めたら同僚や上司に迷惑がかかる?

 

 

実は僕も結構こういう考え方しちゃうんだけど、今までの経験からすると人が一人辞めても仕事はみんなに分散するから意外と回ります。

 

そもそもあなたが苦しんでいるのにあなたの味方になってくれない上司や同僚のことなんて考えるだけ脳のキャパシティがもったいないです。

 

 

 

人が普段使える脳のキャパシティには限界があるんだから悩むならもっと前向きなことで悩みたいじゃん(これは僕自身できてないときもあるんだけど、、、)

 

 

不確定な将来への不安

 

 

結局のところみんなが悩む一番の理由がこれだと思います。

 

将来がどうなるかがわかれば悩む必要はないですよね。

 

正直に言えば僕はめちゃめちゃ不安症なんで将来について考えてバカみたいに悩むし、胃も痛くなります。

そして胃が痛くなるたびにその不安を打ち消すためにはどうしたら良いのかを考えました。

 

時にはインターネットで調べたり本を読んでみたりもしましたが、僕には効果がありませんでした。しかしこういったもので実際に不安がなくなったという人もいるわけです。

 

そしてそういう時は決まって

 

「こんなんで消える不安なんて大したことない不安なんだろうな」

 

とか思っていました。

 

今思えばそんな考え方では不安がなくならないのは当然のことだったんです。

 

なぜかというと、そういった他人の言葉はその人の人生に合わせて作られた言葉なので、

自分のことを知らない人間が考えた言葉を知っただけでは自分が楽になるわけがないんです。他人の言葉がしっくり来ればそれはそれでいいと思います。

 

僕のように他人の言葉がしっくりこない人は、最終的に自分のことを一番よく知っている自分が、不安をなくす「自分だけの言葉」を作らないと不安はいつまでたってもなくなりません。

 

しかし、一度「自分だけの言葉」を作ってしまえば不安になるたびにそれは強い力を発揮するはずです。

 

 

 

ちなみに僕の「自分だけの言葉」は

 

「死ぬくらいなら死ぬ気で何かやってみる」

「自分が望まない決断は絶対にしない」

「期待しすぎない」

 

です。

 

僕の悩みや不安はだいたいこの言葉を思い出すと和らぎます。

不安の種類も1種類ではないので僕の場合は状況に合わせて「自分だけの言葉」を作っています。

 

この言葉には他人が見ただけではわからないほどの意味が込められています。

 

「自分だけの言葉」は「決意」や「信念」と言い換えることもできます。

 

悩みや不安の裏には必ず「迷い」があります。なので自分の行動を決める圧倒的な指針となるものが必要になってきます。

 

それは「決意」や「信念」であり、それを言語化しいつでもわかりやすく自分を導けるようにしたものが「自分だけの言葉」なのです。

 NARUTOでガイ先生が言ってた「自分ルール」もまさにこれです。

 

ガイ先生って悩まなそうですよね、恐らく自分にとって一番大切なことがわかっているからそう見えるんだと思います。

 

 

 まとめ

 

 

ここまで長々と説明しといてなんですが「自分だけの言葉」という言い方も僕だけの言葉なので、しっくりこない人は自分にしっくりくるものを自分で考えてみてください。

 

「結局は自分で考えろって話かよ」って思うかもしれないけど、その通りです。

 

すぐ悩んでしまう人は一度解決してもまた何か悩みの種を見つけてしまうはず。ならば自分で答えを出せるようにしておかなければ悩む癖ばかり成長してしまいます。

 

逆に、自分で自分を導けるようになればもう怖いものなしです。

 

どんな悩みに直面しても自分の信念に基づいて行動できるようになっているはずです。

 

そしてその思考のプロセスを経ることで他の誰かを導いてあげることもできると思います。

 

 

 

なんかまとまったのかまとまってないのかすらわからない文章初心者な僕ですが、少しでも僕みたいな人の思考の手助けになれば幸いです。